住宅ローンランキング ~選んでよいのはこんな人~
住宅ローンのランキングなどにも挙げられる、固定金利選択型の住宅ローン。
その魅力は、返済当初の住宅ローン金利の低さ!
その低金利さゆえに、住宅ローンランキング上位に選ばれるのも当然かもしれません。実際に住宅ローンを利用している人の多くは、ランキング上位にくる固定金利選択型の住宅ローンを選択する人が多いのが現実です。しかし、当然のことながら、全ての人にとって最適な商品とはいえません。
住宅ローンのランキングに入る人気の固定金利選択型。住宅ローンランキングを参考にして、固定金利選択型の住宅ローンを組んでも良いのは、このような人だけです。
<ランキングに従え 該当者1>
住宅ローン返済のほかに、繰上げ返済の為の貯蓄ができている
闇雲に繰り上げ返済をすれば良いわけでは決してありませんが、住宅ローン返済以外に積み立てができていることが大前提です。毎月の返済だけで、いっぱいいっぱいなどという人はこのタイプの住宅ローンを借りてはいけません。
<ランキングに従え 該当者2>
株式や金融商品に興味があり、毎日新聞やニュースにより情報収集を欠かさずに行っている。また、金利動向についてよく把握している。
このような人は、金融商品の価格が変動するものだということをよく理解していると思われます。また、相場や金利動向に敏感ということは、それらが変化したときにどのような対策を講ずれば良いのかを知っていると思われます。
<ランキングに従え 該当者3>
夫婦共働きなど収入のクチがひとつではない。そのため住宅ローンの返済に余裕があり、予定より完済できるのが早そうである
このような方も、住宅ローン金利の変動に柔軟に対応できると思われます。
<ランキングに従え 該当者4>
数年後に、住宅を買い換える予定がある
このような方は、売却時期までの住宅ローン返済計画を安定させれば良いので、金利変動リスクがおとづれる時期との整合が取れていれば、問題はないでしょう。
多くの人に選ばれ、住宅ローンランキングに入ることの多い固定金利選択型の住宅ローンですが、誰にでも適しているというわけではありません。
それにも関わらず、多くの人がこのタイプの住宅ローンを利用しているのには、以下の二つの理由があるからです。
その1:目先の低金利に惑わされているから
その2:固定金利選択型ローンの特徴を良く知らない
住宅ローンを提供する金融機関側も、このタイプの住宅ローンでは集客の為に利益度外視で低金利を設定しています。金融機関も一般企業と同じ営利機関ですので、どこかで儲けを取り返そう!と考えています。
「とりあえず今の段階で、一番低金利の住宅ローンを選んでおけば大丈夫!」とか、「住宅ローン金利が上がったら、そのときに借り替えればよい」という考えで、住宅ローンランキングを参考に固定金利選択型の住宅ローンを選ぶのは、危ないということを覚えておきましょう!

