住宅ローン比較のポイント
住宅ローンを比較・検討する際には、実際にはいくつかの金融機関で扱っている住宅ローンを比較することになると思いますが、見落としてはいけない重要な点がいくつかあります。しっかりとポイントをおさえておきましょう。
住宅ローンの金利は、固定金利型/変動金利型/固定金利選択型の3つに分けられますが、どのタイプの住宅ローンを選択するのかに注意をする必要があります。それぞれの金融機関における住宅ローン金利を比較するのと同時に、同一の金融機関におけるそれぞれの住宅ローンタイプについても比較をしましょう。
現在の住宅ローン金利状況は、ゼロ金利解除の影響で上昇傾向にあります。今後も住宅ローン金利が上昇する可能性が高いという意見が大半ですが、金利の動向ばかりは、推測の域を出ません。
今後の住宅ローン金利が上昇傾向と見るならば、やはり固定金利型の住宅ローン(それも長期)を選択する事が得策ですし、再び住宅ローン金利が下落すると読むのであれば、変動金利型の住宅ローンを選択する余地もあるでしょう。また金利のみならず、住宅ローンを組む自分自身の家計によって、最適な住宅ローンは変わってきます。
とにかく、住宅ローン金利の変動で家計が破綻してしまったり、マイホームを手放さなくてはならないといった悲劇だけは、絶対に避けたいものです。そのためにも、住宅ローン金利については、最深の注意をする必要があります。
住宅ローン比較における最重要ポイントは住宅ローン金利なのですが、そのほかにも以下のポイントにも注意をしましょう。
・キャンペーン金利等の期間
目を引くほどの低金利が設定される住宅ローンのキャンペーン金利ですが、その適用期間をしっかりと把握しておきましょう。このキャンペーン金利は、2年/3年といった短期間のものが多く、その期間が終了すると住宅ローン金利が変わり、毎月の返済額も変わってしまいます。
・自社の取引先金融機関
自分の勤務する会社と取引のある金融機関から住宅ローン融資を受ける場合、一般の人が住宅ローンを申し込むときよりも、住宅ローン金利が優遇される場合があります。また住宅ローン審査が通り易くなる場合もありますので、自分の勤務する会社の総務部などに確認してみると良いでしょう。
・返済方法
元利金等返済なのか、元金均等返済なのか、ボーナス併用返済なのか、あなたに合った返済方法を選びましょう。最近の社会動向を見ていると、毎年決まった金額のボーナスが出にくくなっていることから、ボーナス併用での返済は避けたほうが良いかも知れません。
・繰り上げ返済時の条件
住宅ローンをなるべく早く返済することも総返済額を低くおさえる方法のひとつです。日ごろから、住宅ローンの繰上げ返済をするための積み立てをすることはもちろん、繰上返済時の最低金額や手数料、についても確認しておく必要があります。
・諸費用
住宅ローン融資をうける金額を決める際には、住宅購入時にかかる費用や、維持にかかる費用(土地・建物にかかる固定資産税や管理費・修繕費など)についても知っておく必要があります。

